
イタリア料理を深く知るためには、その場所に足を運ぶことが一番。その地に立って、景色を見て、風を感じることが、理解を深めます。食材を求めて旅をすることは、将来料理を作った時に皿に奥行きを与えるということで、FICTイタリア料理長期研修では必ず旅のプログラムを組み入れています。
さて、この旅で行こうとしているのは、生ハムの産地「サウリス」。
日本ではほとんど知られていませんが、イタリアを代表する食のジャーナリスト故リッカルド・デ・コラート氏が「これこそ最高の生ハムだ」と称賛した物です。
しかしその地に行くには、断崖絶壁、そしてこんなトンネルを抜けなくてはなりません。
でもこのトンネル、なんとすべて手で掘ってあるんですよ。
この道は古くからドイツとイタリアを結ぶ道だったので、「こんな忍耐のいる仕事はドイツ人以外には出来ないよ」といういことで・・・・ドイツ人が作ったトンネルだそうです。
サウリスの話は次回に。