Mid-Career
システム導入はゴールじゃない。現場の方に『楽になったわ』と言われた時が、本当のゴール。
Y.K
ITコンサルタント / PM
情シス出身のPMが目指す、"使われる"システム作り。泥臭い現場対話から生まれるDXの真髄とは。
コンサルタントって、クールなイメージですが?
うーん、私の場合はかなり『泥臭い』ですよ(笑)。 ある物流倉庫のDX案件でのことです。タブレット端末を導入しようとしたら、現場のベテランの方々から猛反発を食らってしまって。「俺たちは今のやり方で回ってるんだ!余計なことするな!」って。 でも、そこで引いたら仕事にならない。私はスーツを脱いで、作業着を着て、1週間現場の仕分け作業を一緒にやらせてもらったんです。「あ、ここで伝票書くの確かに面倒ですね」とか言いながら。
その結果、どうなりましたか?
現場の本当の痛みを知った上で、「ここだけ、ボタン一つにしませんか?」って提案したら、今度は話を聞いてくれたんです。 導入から一ヶ月後、一番反対していた現場長の方が「Yさん、これ使いやすいわ。残業減って助かったよ」って缶コーヒーをくれたんです。あの缶コーヒーの味は、どんな高級ディナーより美味しかったですね。 システムを作るんじゃなくて、その先にある『人の笑顔』を作る。それが私の仕事だと思っています。