「AIを使った進め方に変えませんか?」その一言が言える場所を探していたんです。
元大手SIerのエンジニアが語る、開発プロセスを変える自由と責任。AIと並走する現場のリアルと、その線引きについて。
前の会社と何が違いますか?
前の職場では、仕様書通りにコードを書くだけの『作業』が多かったんです。「この進め方、もっと良いやり方があるのになあ」と思っても、決まった手順以外は許されない。それがすごく窮屈で。 イクトに来て最初のプロジェクトで、思い切って「要件定義の整理から実装、テストまで、AIを本格的に組み込んだ進め方に変えませんか?」って提案したんです。正直、却下されると思ってました。でも返ってきたのは「面白そうだね、責任持てるならやってみなよ」って言葉。あの時の武者震いは今でも覚えてますね。
記憶に残っているエピソードは?
AIを使い始めた頃、正直やりすぎて失敗もしました。AIが出してきたコードを「動くからいいか」で入れてしまって、リリース直前に予期せぬバグが出たんです。もう冷や汗が止まらなくて(笑)。 でも、周りのメンバーは誰一人として僕を責めなかった。「よし、T.Nが挑戦した結果なんだから、みんなで解決しようぜ!」って、深夜までログを追いかけてくれて…。バグが取れて無事に動いた瞬間、オフィスでハイタッチしたあの熱量。あれこそが、僕が求めていた『エンジニアリング』だったんだなって思います。 その一件以来、「AIに書かせたコードほど、なぜそうなるのかを人が説明できないといけない」というのがチームの共通認識になりました。今は要件定義から設計、実装、テスト、リリースまで一通りAIと並走していますが、最後に判断するのは必ず人。この線引きだけは絶対に崩しません。
これから入る仲間へ一言
AIが書いてくれる時代だからこそ、「そもそも何を作るべきか」を考える面白さが際立ってきていると感じます。手を動かす時間が減った分、お客さんの課題そのものと向き合う時間が増えました。 ここでは、新しい道具を見つけたら、みんなで寄ってたかって触り倒します。「こんなことやりたい!」って手を挙げたら、絶対に誰かが乗ってきてくれますよ。あなたの『やりたい』を、ここで爆発させてください。